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神山監督とタムラコータロー監督が好き。 I've Soundという音楽制作集団のぷち追っかけ。
創作(野々宮 智沙希)

キレイな恋をしようと思ってたけど、本当はそんなにキレイなものじゃないのかな。
そもそも、恋ってなに? 人を『好き』だと思える何かが、見えない。
確信を持てないままに、時間は過ぎていく。それを恋を呼べる日が来るのはいつ、それを恋と断定できるものが分かるのは、いつ?

本当は、誰かが誰かを好きになっている、その姿と過程に憧れているだけで、恋なんてしたくないんじゃないの?(必要ないんじゃないの?)

「キレイな恋、ね」

白馬に乗ってなくていい、王子様なんて要らない。
だって私もお姫様になんかなれないし、なりたくもない。

私が望むのは、誰かにとっての唯一だ。
代わりなんて要らない、代わりなんて出来ない、そんな想いを誰かに抱いてもらえたら、それを恋と呼んでもいいのかな。

ああ、だけど。
私がそれと同じ想いを、相手に抱くことができるのかな。

身勝手な私は、やっぱり恋をする自信がない。
たとえ誰かに選んでもらっても、私がその人を選んで、ずっと『好き』でいられる自信がない。

酷く冷たいこころ。
だから、やっぱり誰も私を好きにならないでいてくれた方がいいのかもしれない。
私の我侭に付き合いきれる人がいるとしたら、それはもう、キレイじゃなくても恋と呼べるものなのかもしれないけれど。

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