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神山監督とタムラコータロー監督が好き。 I've Soundという音楽制作集団のぷち追っかけ。
■009 RE:CYBORG
劇場版009、神山監督の最新作の感想その2。
※ネタバレを含みます。また、009と003ばかり目が向いてます。
※怒らないよ、という心優しい方のみ『続きを読む』からお願いします。



009 RE:CYBORG 2回目

感想や考察が入り乱れてて読みづらいです。すみません。

週末ライブクラスタに付き合ってもらう予定立てたのに我慢できなくて強行。レディースデー選んだけど3Dは対象外という事実は買ってから気付きました。そうだよねー。いやいや逆に考えるんだ。レディースデーだし夜だしみんな行っても2Dでしょう? ここで3Dに来る人はそれなりに意識高い勢の筈。まあ哀華さんなんて意識高いうっかりさん。

前回とは違う劇場で、すぐさまオンライン購入し、一番乗りわぁい選び放題。目の前通路だし、この列の真ん中にしよう。と番号選ぼうとしたら気付いたんです。
…9番が良い位置だ。009だし何かと9という数字に縁のある神山監督の映画。そりゃ願掛け9番ゲットだぜ!(ポケモンのノリで読んでください)
はいF列9番いただきました。フランソワーズとジョーですね。既ににやにや。廃人うぇい突入してます。確か26日に買った気がします。

わりと強行突破な11月28日。
『東のエデン』に登場したお店のモデルとなったお店跡地を通過。神山監督に差し入れしたなあと懐かしく思いつつ真っ先にチケット発券。ご飯をささっと食べて劇場へ。
F列9番とかもう93だよ93はあはあ93見に来ました。(待て)すみません言い過ぎました。でも7割くらい93で構成されている映画だと思います。この93<・><・>愛は見ていた。フランソワーズ可愛い。ふう。

あ、スクリーン入る前フロントでプロモ流れてました。ガン見してました動けません。それでご飯食べる時間なくなったのは秘密です。

えー、始まる前にタオル準備。泣く。プロモ見てドキドキしてたんだもの。
じっとスクリーンを見上げる。エヴァQまだ見てないのに激しいネタバレですね(゜∇゜)
そういえば3D眼鏡は微妙でした。バルト9の方が良いなあ、たぶん都心は高いのね。値段違った気がします(^^;)
哀華さん眼鏡なのでダブル眼鏡でした。裸眼とコンタクトの方は無問題ね。

灰色の空、高層ビル、ヘリコプターの音、ジョーの声…。『はじめに声ありき』…なんか聴いた途端に泣きそうでしたね。
ヘリコプターとかビルとか空とか、攻殻やらエデンを思い出して、やっぱり特徴的な滑らかな動作だなぁ寧ろこの滑らかさが特徴かもしれない、とか通ぶったことを考えていたような気もしますが、吹っ飛びました。
諸々の塔が倒壊していく中、私の思考もガラガラと。軽く鳥肌。これから展開される物語にドキドキが止まらない。

ジョーの部屋って本当に生活感ないですよね。お母さんとトモエは実在しないみたいだけど、ちょっとだけ引っかかる。
トモエはフランソワーズが見せていた幻影ないしジョーが勝手に見ていた最後の砦だったとしよう。トモエの必要性は想像(妄想)できる。公式で93だから分かるんだけど、お母さんは必要だったのか?
一般的な高校生にはお母さん(家族)が居るから、カムフラージュに要る…というのはあったのかもしれないけど、ジョーがお母さんを認識する必要性はないような。まあ、ジョー自身が「母親が居る」と認識してた方が周りにあわせやすいのだろう。そう考えるのが普通かな。うん、そかも。(納得した。)
トモエが見えたのに対し、母親はまったく描写されませんでしたね。ジョーの中でトモエが特別な存在であることが窺えます。

にしても生活感のない部屋が気になる。ご飯とお風呂とベッドは見えなかっただけなんだろうけど見たかった。ジョーがひとりご飯食べてる姿を見たフランソワーズの気持ちを考えるだけで…ふう。

哀華さんの中では三年に一度の周期で記憶のリセット及びメンテナンスがあると踏んでいるんですが、二回目を見てその線が薄れたというか揺らいじゃったなあ、ちょっと。軌道修正しちゃえ。妄想の。
その根拠なんですが、ギルモア博士が『久しぶりだな。想像通りあの頃と変わらん』と言ってるんですよね。あれ博士メンテナンスしてないの。ジェットはNSAがメンテナンスしてたじゃないですか。サイボーグの健康診断。
いやでも30年近くもメンテナンスしないのは有り得ない。たぶんギルモア博士自身はメンテナンスしてないんだ。フランソワーズがジョーのすべてを任されていたんだと思う。
恐らくギルモア博士は、自分の決定に悩み続けてきた。三年に一度記憶のリセットをするという仕打ちに、少なからず後悔と疑問を抱き、その後ろめたさからジョーに会いたくても会えなかった。
もう少しまともな意見を出そう。せっかくジョーが記憶のリセットまでして普通の高校生を演じているのに、安易な接触をしてしまえばそれも無に帰す。ギルモア財団の関与を疑われたくなかったから、いつもその時期になると遠出していたに違いない。

ギルモア博士がジョーとフランソワーズの仲を知っているのか確実には読み取れませんが、イワンをはじめとする00ナンバーシリーズのみんなは知っていたのではないかと。(原作が93設定らしいからきっとそうだ、うん。)
当初はイワンとフランソワーズにジョーのことを一任していたけれど、イワンはふたりのことを考慮して途中からフランソワーズに譲ったんじゃないかな。勿論サポートはするけど、主体は彼女、彼女から要請がなければ基本的に口出しはしない。
記憶のリセットとメンテナンス終了後、帰還したギルモア博士に必要な報告だけするイワン。と、フランソワーズ。

だいぶ話がすっ飛んだ挙げ句、語り出しましたね。なるべく時系列でいこう。すみません。

爆弾を鞄に詰めて部屋を出るジョー。雨の降る中、六本木の森タワービル前にてトモエと合流。
二回目だから動揺しなかったんですけど、初回は少し狼狽しました。93的な意味ではなく(初回のこの時点ではまだ93に目覚めてなかった。)単純な理由なんですけど、ジョーを支える一般人が存在していることが意外でした。結論としては、そんな存在は劇中には登場しなかったのですけど。
ジョーに対して孤独なヒーローというイメージを抱いていたので、寄り添う存在が00ナンバーシリーズ以外に居たのか?と思ったのですね。現代社会に上手くコミットできるのかという疑いにも似た違和感もあったんで、最初はちょっと驚きました。

ともあれ、ジョーはトモエを伴ってビル内へ。ベンチに腰掛けるふたりの会話とかは初回鑑賞記事をご参照ください。今回はフランソワーズについて。
六本木の上空を飛ぶヘリコプター。あれはギルモア財団マーク入ってたかな?観客に見せたい意図は分かるけど、隠密っぽくはないね。それだけ事態は悪い、緊急性を要するってことなんでしょう。様子見や実態調査などと悠長なことを言ってられなくなったんじゃないかな。(そのタイミングというか、009強制覚醒に至ったきっかけが気になる。上海の高層ビルの件よりも前に何かあったのかな。ギルモア財団にとって重要な施設ないし関係のあるビルが破壊されたとか。)

そのヘリコプター内のフランソワーズなんですけど、機械とリンクして高速処理、ジョーの居場所を特定。攻殻テイストでしたが、フランソワーズの索敵能力を現代に置換すればひとつの有力な答えには違いない。
「見つけたわ、009」
この台詞から推測するに、フランソワーズは常にジョーを監視していたわけではないことが分かります。私生活のすべてを監視することは、まあいろいろ不都合ありますよね。いろいろ。(含みがある物言いですね!)
この時点でトモエとフランソワーズがリアルタイムリンクしてるわけじゃない、と断言はできないですね。哀華さんはトモエ=ジョーが勝手に見ている支え的なものと認識してますが、それはまた別の機会に。

このあたりまでしか考えることができずに、3回目へ行ってしまったのであります。
まだまだいろいろ語りたいことや考えるべき点はあるんですが、とりあえず93可愛いですね93ください93はあはあ。

…考察らしい考察もできてないような。すみません。これから3回目をがんばって書きます。

お付き合いありがとうございました!

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