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神山監督とタムラコータロー監督が好き。 I've Soundという音楽制作集団のぷち追っかけ。
見かねた鳥さんが(いつも優しいけど)(いつにも増して)優しい。





もうダメですよ。不安的中。人生の半分くらい…と言っても過言ではないほど追いかけてきたI'veから、初期メンバーであるナカザーが卒業。え、え、え。10枚目のガルコン「ALIVE」のクレジット表記がおかしかったのは、やっぱり、そういうことだったのか……。
寂寞がすさまじくて涙がでた。ナカザーは、I've Soundの、片翼だと思ってるから。
もう、どうすればいいのか。意味がわからないというか、理解したくなかった。
I'veの括弧書きがなかったのと、コンポーザーの順番が、タカーセ、兄さん、NAMIちゃん…の次にナカザーがきていたので、あれ、おかしいな、とは思ってたし、もしかして、とナカザー卒業(脱退)の可能性も脳裏を過ぎった。でも信じたくなかった。

I'veに出逢うまで、私はあんまり音楽を聴かないタイプでした。そのときハマっているジャンル関連の曲を聴いているだけで、好きなアーティストは特にいなかった。
でも、I'veは違った。私に音楽を教えてくれた。初めて耳にしたとき、あまりの衝撃に涙が出た。雷に打たれたような、って本当にあるんだね…。

それからずっと、I've Soundを追いかけてきた。I'veのつくる音が好きだった。I'veの歌姫が好きだった。I'veの曲が大好きだった。

去年の5月21日をもって、川田まみさんが、歌手活動を引退した。
そのときも泣いた。無理だった。正直なところ、今でもまみさんの引退は信じたくないし、こころが受け入れていない。
まみさんの人柄が大好きなので、まみさんが選んだ道を応援したい気持ちは強くある。
でも、やっぱり寂しくて仕方なくて、まみさんがマイクを片手に帰って来るときを夢見てしまうし、まみさんの次のライブまだかな、という気持ちで日々を過ごしている。
全然、ちっとも、これっぽっちも、まみさんの引退を受け入れられてない。

まみさんのファイナルライブから一年以上が経過した今、こんな状態なのに。
今度はコンポーザーであるナカザーが抜ける。抜けた。とても寂しい。

ナカザーは人柄の良さが笑顔にあふれている。ナカザーのつくる音楽だけじゃなくて、ナカザーが好きです。だから、たとえI'veを抜けても、私はナカザーを追いかけたい。応援する。
でも、やっぱり寂しい。もう「I'veのナカザー」には逢えないのかな、と思うと、胸がいたい。つらい。
フリーランスとして活動される(のだと思う)ので、I'veと仕事をしないわけじゃないだろう、とは思う。
でもやっぱり、寂しい。心にぽっかり空いた穴が、また大きく口を開けてしまった感じで。
これ書きながら泣いてる。塞がりそうにない穴だ。つらいなあ、どうやって生きていこう、というきもち。

まみさんのときも、ひとしきり泣いたり落ち込んだりしてたんですけど。
コンポーザーがいなくなってしまうっていうのは、また…言葉にならない喪失感にも似た寂寥感がすごくて。
「ALIEV」がすごく、すごーく良いアルバムなので(絶対に初回限定版を買うべき)(いいか、絶対だぞ)上がっていたテンションがジェットコースターで急降下して、そのまま壊れて海に沈んで行ってしまった……ような感じで。

私はずっと「二次創作」と「I've」を支えにしてきた、と思っているので、どちらも揺らいでしまうと逃げ道がない。しんどい。しんどい…。
逆に言えばこれがあれば私は生きていけると思っていたくらいなので、本当にいま動揺がすごい。

でも抜け殻になって生きていくことはいろいろな意味でできないから、ほかの楽しみを見つけたほうがいいんだろうなあ、とは思う。思ってはいるけど、どうしても「I've」に帰ってきてしまう。I'veは私の人生を大きく変えた大事なものなので、もう自分を語るうえで欠かせない。がっつり食い込んでますよ人生に。
いいな、と思う音楽は沢山ある。でもやっぱり、I'veが不動の一位、頂点、燦然と輝く星で、いかんともしがたい大自然の摂理なんだなあというきもち。

寂しいなあ。ナカザー、I've抜けちゃったのか。寂しいなあ。
今までありがとう。できたら公式サイトかブログか、ついったーで仕事の情報を流すだけでもいいので、なにかしら公式の活動を確認できるものがあると嬉しい…。ナカザーが好きなので、応援したい。どの楽曲に関わったのか知る術が欲しい。


当然、鳥さんもショックを受けて項垂れていた。でも私の落ち込みっぷりを見かねたのか(もしくは自棄か)焼肉を食べに行くことになって、食べ放題(2時間)がっつり食べた。鳥さんより食べた。…ごめん食べた…。
つらみがすごいので、ドラクエ11をDS本体ごとぽちったりした。悲しみの森で迷子になってる私に、鳥さんが「いいよ、ぽちってしまえ」と背中を押してくれた。私は購入ボタンを押した。えい。純粋に楽しみです。
「現実逃避じゃー」 その通りです…。もう私の生活の中にI'veが関わらないことが少ないというか、I've以外の音楽はあまり聴かないので、必然的にほぼ毎日I've漬けになっている。もう何年も。でも聴いたら寂しいきもちにもなってしまう。でも聴きたい。すきなんだ。どうしよう。聴くけどね。

寂しい、寂しい、ばかりでごめんなさいだけど、ナカザーが大好きだから、もちろん今後のナカザーの活躍に期待しています。心の底から応援しています。

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