神山監督とタムラコータロー監督が好き。
I've Soundという音楽制作集団のぷち追っかけ。
2016年05月号
ネタバレ満載の感想です。未読、単行本派の方はご注意ください。
ネタバレ満載の感想です。未読、単行本派の方はご注意ください。
兆麻ってヴィーナ命だからノラガミの中で一番不安定というか諸刃の剣だと思ってる。毘沙門編からひよりんに「それって毘沙門さんつらくないですか?」と言われて、あの時から兆麻の中でひよりんはただの人間、夜トの眷属という認識じゃなくなった。表面上はそうでも、胸の内では一目置いていたと思う。それ以前に禊でひよりんが雪音くんを呼び戻すの目の当たりにしてるから、既にそこから少し変わっている強い子、くらいには意識してたかもしれない。
ひよりんが夜トと雪音くんの手を取って絆を築いてくれたように、今度は兆麻の手を取って夜トと雪音くんのもとへ連れ出してくれた。
「まだ味方がいたんだ」
兆麻さんのその一言がすごく刺さった。その味方っていうのが、ヴィーナのために切り捨て利用しようとさえ考えた、恩人と弟子が大事にしてる女の子からの言葉で。自分には到底真似できない方法で、思いもよらない手段で、新しい道を切り開いてくれる。道標のように。
ひよりん本当に女神だよ……いろんな人にとっての道標になってる…
壱岐ひよりちゃんは女神かわいい
話逸れた。
私ずっと、夜トひよ、かずびしゃ前提の、兆麻とひよりんの話を書きたくて仕方なかった。まさか本誌で、このタイミングでこんなふうに私が夢見た関係に至るとは思わなかった。
兆麻さんにとって、確実にひよりんは憧憬の対象になったと思う。兆麻さんも(精神的なある一面において)ひよりんには頭が上がらなくなったのかと思うと……ひよりんすごい。
クラハに乗ってひよりんと行動を共にしてる時、ぶつぶつ言ってたから、ヤバイ兆麻さんどうしよう死ぬ気だいや死ぬ気なのは分かってるけどそのぶつぶつ何それ怖い……と怯えてたら、夜トと雪音くんへの助太刀(呪歌)だった。
ぺこって頭下げる兆麻さんの素直な笑顔、久しぶりに見れた笑顔、よかった。
夜トというか雪音くんも、もう大丈夫だよね。怖いのは、意固地になってた雪音くんがこの戦いを終えて兆麻さんと向き合う時、既に兆麻さんがそこに居ないということ。消えるか壊れるか。すれ違いすぎの想いあいかずびしゃ怖い。
はふりーずがはふりーずしてたので嬉しかった。
夜トひよちゃん心が繋がってる。(身体も繋がってイイのよ)
野良ちゃん自分の最期知ってるとか!それは最大の禁忌で、破れない掟かと思ってた……神の秘め事に抜け道があるなら、雪音くんの最期を知っても雪音くんは雪音のままいられる……?
でも邪道なんだろうなぁ……。
神の秘め事に触れてなお、神器で在れる方法がある、それが光とは限らない。
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